シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
夏をおもいっきり、楽しみたい!
火にくべた薪がパチパチと音を立てる、キャンプの夜。
1日を通して楽しむキャンプのなかでも、焚き火を囲みながらくつろぐ時間がいちばんのハイライトだと思っています。
美味しい料理やアクティビティをひとしきり楽しんだ一日の締めに、チェアに体を深く預けて揺れる炎をぼーっと眺める。
ふと、忙しい日々でもやもやしていた考えや気持ちが、徐々にクリアになっていく感覚を感じることがあります。
BBQだけの日帰りなんてもったない。
非日常の自然を楽しみたいのであれば、日が暮れてからが本番です。
今回訪れたシェアハウス「365BASE outdoor apartment hamamatsu」は、アウトドアを思いっきり楽しむための秘密基地。
シェアハウスがある浜松は、海・山・川・湖の四拍子がそろった自然豊かな一帯。アウトドアを満喫するために、便利で申し分のない環境に囲まれています。
テントやカヤックなどのアウトドア製品を自由にレンタルすることができるのも、見どころのひとつ。
アイテムをそろえるのが面倒、一緒に行ってくれる人を見つけるのが大変そうだと思っていた人も、気軽に最初の一歩を踏み出すことができるはずです。
住宅としても十分な設備が備わっており、各専有部にはミニキッチン・トイレ付きのユニットバスが設けられています。
自由なひとり暮らしを楽しみながら、アウトドアの醍醐味を発見する毎日。
今年の夏はシェアカーにカヤックを積んで、キャンプで休日を過ごしてみませんか。
木が生い茂る用水路のほとりを歩くこと数分。
ひらけた一帯に佇む大きな建物こそ、今回のお目当てのシェアハウスです。
ブロックを横に積み重ねたような外壁のデザインがユニーク。アプローチの手前には、すでにティピー型のかわいらしいテントが設置されています。
玄関の手前に設置された、宅配ボックス。
集合ポストは室内に設けられています。雨降りの日でも、郵便物や荷物が濡れる心配がありません。
ドアのハンドルは、オープンする際に新しく取り付けられたもの。
ドア自体もラフにペイントされ、規格品には無い手作り感がプラスされた仕上がりです。
それではさっそく、内部へ足を踏み入れてみます。
玄関からしてとたんに高まる、アウトドアへの遊び心。
壁付けされた大きなカヤックの存在感が、際立っています。
小窓が設けられた部屋は管理人室です。
ほかにも、専有部の1室が運営事業者さんのオフィスとして使われています。夜頃までスタッフが常駐しているそうです。
こちらは玄関脇のポストルーム。
届けられた郵便物は、スタッフが仕分けて投函します。
メインスペースのラウンジは、廊下を進んだ左手に。
入り口のドアは、ナンバー式のオートロック。
指定の番号を入力すると、ガチャリと解錠されます。
多彩なアイテムとインテリアが配された、約42帖の空間。
アウトドアチェアがならぶスペース、ダイニング、ハンモック、カフェスペースといったシーンがゆるやかにゾーニングされています。
芝生調のグリーンゾーンまで土足OK。専有部から赴くときはスリッパを持ってくるか、素足でフローリングに上がることになります。
梁風に仕立てられた木材が、空間によりナチュラルな要素を加えています。
焚き火台を兼ねたテーブルやチェアは、スノーピーク製品。
もちろん、室内で焚き火はご法度。ふだんは日常のインテリアとして活用されますが、レンタルして入居者同士のキャンプなどで使用することが可能です。
自由にレンタルできるツールは、ほかにもたくさん用意されています。
壁に掛けたり棚に並べたりされている様は、まるで海外のガレージのよう。
テントなどはもちろん、なかにはアウトドア料理を楽しむアイテムも。
ホットサンドメーカーは、キャンプの朝食にぴったり。
前日に余った食材をパンに挟みグリルで火を通すだけで、お洒落なホットサンドが出来上がります。
岡持ちに似た銀色の箱は、燻製器。
ネーミングセンスもいい感じですね。
ウィンナーやベーコン、チーズあたりが定番の食材でしょうか。パーティー性の高いクッキングツールで、わりとなんでも燻すことができます。変わり種にトライすれば、大いに盛り上がりそうです。
自転車やカヤックは、アクティブに過ごしたいときにぴったり。
浜名湖でサイクリングしたり、カヤックツーリングしたり。共用ではあるものの、自前のカヤックがあるのはなんとも贅沢な話です。
バーナーやストーブで有名なSOTOとのコラボ企画も、実施される予定だとか。
ラウンジの一角を、SOTOのサテライトブースとして展開していくことも考えているそうです。
チェアの傍らに置かれたツールボックス。
家ではマガジンラックとして使用されています。
「人生に、野遊びを」。アウトドア好きには、心がうずうずしそうなコピーですね。
ソファ代わりに、ハンモックが3席。
用水路の緑を眺めながら、本を読んだりうたた寝をしたり。心地よい浮遊感がクセになる人も多いはず。
ラウンジから飛び出したかのように見える、長方形の大きなテーブル。
"イエからソトへつながっていく"イメージを体現すべく、造作されたとか。
テラスでパーティーをするときに、調理したりお皿を並べたりするスペースとして使われそうです。
イベントや旅行の企画を話しあうときは、中央のダイニングテーブルへ。
壁に並ぶアウトドア系の雑誌も、きっと役に立ってくれるはずです。
テーブルは個性的な6脚のチェアに囲まれています。
なかでもイームズ風のチェアは、抜群のカッコ良さ。
風合いを感じさせるレザーに、背番号10とデザインされています。
柱に取り付けられたTVには、今にもホーホーと鳴きだしそうなフクロウの姿。
ラウンジにはメルヘンな要素も盛り込まれ、全体的にかわいらしい一面もあります。
リモコンのボタンをピッと押すと、150インチの大きなスクリーンが出現。
本格的なスピーカーも備わっており、迫力ある画面と音響を楽しめます。
映画やスポーツ観戦はもちろん、GoProで撮影した自分たちのカヤックやスノーボードの様子を鑑賞してみるのも一興かと。
天井を走る松の木は、地元で伐採したもの。
2本の木の間に鉄格子が設けられており、雲梯として使うこともできます。
窓の向かいの壁にディスプレイされるたくさんの小物は、プロのインテリアコーディネーターがセレクト。
テーマは、西海岸のアウトドアリビングだとか。
多肉植物や動物のオブジェ、地球儀、流木など。
空間に彩りと遊び心を与えるアクセントになっています。
定期的にアイテムを入れ替えて、雰囲気を変えていくそうです。
ラウンジの一角に設けられたオフィススペース。
2面に広がる窓は、開放感も抜群です。
仕事をこなすだけではなく、集中して勉強や読書をしたいときにもぴったり。
静かな庭の様子を眺めながらデスクに向かえば、きっと作業も捗ることかと。
振り返ると、柱にTVが設置されています。
オフィススペースに利用者がいるときは、音量を調整すると良いかもしれませんね。
人工芝のグリーンゾーンの窓から、テラスと庭に出られます。
外から見ると、オフィススペースの部分が張り出している独特な躯体がよくわかります。
突き出ているテーブルも、個性的。
キャンプで使ったテントを、テーブルに伸ばして天日干しすることもできそうです。
テラスの一角に、幅広のシンクを設置。
ここなら汚れたアウトドアギアや焦げ付いたグリルを、まわりを気にすること無くバシャバシャ洗えます。
芝生が敷かれた庭は、テント設営もOK。
たまには気分を変えて庭で一泊、なんてのもユニークな休日の過ごしかたかもしれません。
とはいえ、庭は専有部に面しており、うるさくなり過ぎないよう配慮したいところ。
初めての人はテントの組み立て方を経験者から教わったり、本格派の人は新しいギアを試す場として使ったり。
ほかにも軽めのフットサルやキャッチボール、鬼ごっこ、缶けりなど、できることはたくさんあります。
ところ戻って、こちらは廊下の様子。
左手の内庭に、ボルダリングウォールが設けられています。
廊下の木の板は、浜松市天竜区で育った「天竜杉」。優れた素材として高い評価を受けている素が、贅沢に使われています。
木と床は接着されてはおらず、金具で留められているだけ。
実は10年後、この板を家具としてリメイクするそうです。
住人たちが使い込んだ住宅の一部を廃棄せず、新たな形に生まれ変えていく10年越しのプロジェクトが進行中とのことです。
なんだか素敵なお話です。
廊下の一角の、どんと大きな存在感を醸すシェアマップ。
宝の地図を彷彿とさせるデザインです。
浜松のエリアが描かれており、周辺のアウトドアスポットも記されています。
おすすめのレストランはもちろん、お気に入りの散歩道やサイクリングコースも、ぜひマッピングしてみてはいかがでしょうか。
壁の一部はサビ加工が施され、味わいある趣きに。
マグネットも貼れる仕様で、入居者同士のコミュニケーションボードとして使うこともできます。
ボルダリングウォールの設計は、地元のクライミングジムが監修。
高さは3メートルほどといったところでしょうか。ファーストステップを踏む人にとって、ちょうど良いサイズ感なのかなと。
ボルダリングは記憶力と直感力も試されるスポーツ。コンパクトな練習用とはいえ、やりようによっては経験者もそこそこ満足できるかもしれませんね。
キッチンはボルダリングスペースのとなりに。
ラウンジと同じく、ドアはナンバー式のオートロック。
日常的に多く出入りする場所のため、足を運ぶたびに解錠するのはすこし手間と感じる人もいるはず。とはいえ、セキュリティに十分に気が配られていることは、住宅を選ぶ際のひとつの安心材料になると思います。
白ベースの空間にカラフルなインテリアが配された、キッチン&ダイニング。
ダイニングテーブルは拡張可能。大勢で席につくことができます。
窓側の壁にならぶ、食器棚とキッチン家電。
形もかわいい、お魚をモチーフにした食器が用意されています。
大根おろしだけ添えて、あっという間に魚料理の出来上がり・・・?
キッチンは、シンクとIHコンロが2セット。
奥に共用の冷蔵庫が3台設置されています。
すべての専有部にミニキッチンが備わっており、1Fのキッチンは、パーティーや大掛かりな料理を楽しみたいときに足を運ぶことになるかと。
コンロは、後片付けが楽なIH式。
グリル付きなのも、料理好きにとって嬉しいポイントです。
調理器具もひととおり揃っており、作業スペースもワイドなサイズ感。
キャンプやBBQで持ち帰った食材をキッチンで調理して、そのまま我が家で二次会を開催。特に大型のシェアハウスでは、よく見かける流れです。
正面奥の引き戸は和室です。
畳敷きの和室は、座卓スタイルでくつろげるスポット。
ゴロンと寝転んで本を読んだり、テーブルを囲んでおしゃべりを楽しんだり。
親しみやすい場所だからこそ、勉強や読書なども捗るかもしれませんね。
ふすまを開くと、共用の掃除機とアイロンが置かれています。
キッチンの隣に設けられた、水まわり。
右手のドアがトイレで、正面のドアがバスルームです。
バスルームは完全予約制とのこと。
パソコンや携帯から予約できる独自のシステムを、導入しているのだそうです。
脱衣室は鏡付きの洗面台を設置。
予約制だから湯船にゆっくりつかることも、洗面台の前でじっくりお肌のお手入れをすることも、気兼ねなく行えそうです。
各専有部にはシャワールームが設けられています。
清掃の手間を考えると、使いたいときにだけ使えるバスルームは、わりと頼もしい存在なのかと。
トイレは、ウォシュレット付き。
こちらは予約制ではありませんので、ご安心ください。
廊下をさらに進むと、ランドリールームと専有部がならびます。
専有部は全部で50室。1Fは14室あります。
洗濯機の隣はトイレが2室。
各専有部にも、洗濯機を設置できるスペースが用意されています。色物と白物を分けて一気に洗いたい、といったニーズに対応してくれるはず。
トイレは洗面台付き。
テラコッタ調のタイルが、あたたかな雰囲気です。
階段のすぐ脇に業務用のプリンタも用意されています。
いざと言う時にプリントできるのは心強い。
入居者同士で企画した、旅のしおりを印刷する機会もありそうですね。
それでは続いて2Fを、廊下・専有部の順で見ていきたいと思います。
2Fと3Fの廊下は、ほぼ同じ間取り。
館内の数カ所に、セキュリティカメラが設置されています。
むき出しの照明は、スタイリッシュなメッシュ素材でカバー。
廊下にはたくさんの窓が設けられており、日中は、照明を点けずとも十分な明るさがあります。
シンプルなルームサインがデザインされた、専有部のドア。
さっそくハンドルに手をかけ、ガチャリ。
まずは204号室から。
11.7畳の間取りにミニキッチン、3点ユニット(トイレ、バスルーム、洗面台)、収納(クローゼット、靴箱)が付いた、オーソドックスなワンルームです。
ベッドフレームとエアコンは備え付け。
デスクやチェアはお好みで揃えることになりますが、室内はシンプルな空間のため幅広いテイストに合うと思います。
ベッド下の収納はこんな感じ。
物干しが出来るベランダも、全室に備わっています。
鳥などの侵入を防ぐネットが、柵の向こうに設けられています。
他の専有部もほぼ同じ間取りですが、アクセントクロスのデザインが異なります。
高い位置に壁付けされた天板は、ふだん使わない大きな荷物の収納場所として活躍しそう。
ポールが渡された収納は、居間と玄関脇の2カ所。
春夏と秋冬で仕分けたり、種類別に収めたりなど、賢く使い分けて保管することができそうです。
玄関脇の靴箱は大型なため、収納量には申し分ないかと思います。
コンパクトな空間に、1口の電気コンロとシンクが収まった専用のキッチン。
コーヒーを淹れたり簡単な料理をしたりするには、十分な機能性かと。
シンクはお湯も出ます。
水切りカゴやシンク下の収納を上手く使えば、1人分の調理器具や食器を難なく収められるはず。
食器類ならキッチン、タオルならバスルームと、それぞれのシーンである程度アイテムが収まってくれるのはやはり便利なところです。
キッチンの対面には、3点ユニットが設けられています。
いわゆる標準的な内容ですが、混雑を気にすることなく利用できることは、プライベートな時間をより大切にする人にとっては大きなメリット。
ショートステイ用の209号室。
家具がそろうと、このような感じになります。
デスク&チェアに、TVボード。
シンプルなセッティングですが、生活感がほどよく現れていい感じ。
チェストボードなどの収納を足せば、よりすっきりと専有部内を使い込むことができると思います。
キッチンの向かいは、洗濯機の設置スペース。
自分で用意する必要がありますが、順番待ちでストレスを感じることは無くなります。
3Fの308号室。
ログハウス風のアクセントクロスを用いた、ウッディな仕上がりです。
食材の保管はミニ冷蔵庫で十分という人は、コンロ下に設置できます。
窓は全室南向き。ベランダの先には高い建物が無く、日当たりも良好です。
建物の裏手にある、有料の収納ルーム。
新しいことを始めると、それに伴ってアイテムが増えてしまうもの。
時々しか使わないアイテムで専有部が埋まってしまうのはもったいないと思う人にとって、うれしい選択肢です。
実はお隣りさんは、同じ事業者さんが運営するシェアハウス、チェリーコート。
建物の間には、広い駐車場が設けられています。
別途料金がかかりますが、入居者さん専用のカーシェアリングサービスも。
車のルーフキャリアにカヤックを積載できる器具付きです。
マイカーを維持するより、カーシェアをスポットで利用してみるのも手かと思います。
エントランス脇の自転車置き場。
スーパーまでは少し距離があるため、1台は持っていると便利だと思います。
助信駅を含む遠州鉄道沿いは、住宅地として比較的人気のエリアだそうです。
静岡のなかでも特に都会的な面を持つ浜松駅までは、距離にして3kmほど。電車で6分、車でも11分ほどでアクセスできます。自転車でのんびり走っても、20分もかかりません。
たくさんのテナントが入った駅ビルで、週末はショッピングを楽しむことができます。
浜松一帯の自然は、海・山・川・湖とバリエーションが豊富。
天竜川、浜名湖、舘山寺サンビーチ、小笠山など、アウトドアを楽しむには絶好のロケーションに囲まれています。
気になるアクティビティにどんどんトライできる環境は、大きな魅力だと思います。
運営・管理は、株式会社スズヒロさんが行います。
浜松市内の街の不動産屋さんで、シェアハウスを手がけるのは今回で2棟め。
テーマはアウトドアライフ。浜松の自然を楽しめる住まいを目指したそうです。
一方でワンルームでの暮らしもしっかりと基軸になる環境が備わっており、シェアハウスに対して敷居を高く感じている人でも、無理なく住めるのではないかと思います。
ヘビーなアウトドア好きも、これからの人も、興味がある方はコチラからお問合せをどうぞ。
浜松の気になるもうひとつのスポット、「ぬくもりの森」。
おとぎの国を訪れたようなメルヘン感が満載で、浜松で暮らすなら一見の価値があると思います。
(ソン)
シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?