交差する空間
道を歩いていると現れる、四角い箱。玄関を開けた瞬間、縦へ横へと広がる空間。各部屋につながるたくさんの階段。場所によって視界に入る空間が全く変わる不思議な家が「D-FLAT LT 城西」です。活躍の場を広げている建築家の豊かな発想によって生まれた建物では、今までにない居住体験が待っています。
自由な発想と、快適な住み心地
「家」の概念を変える家
建築家によって作られた、ユニークで心地よい建物
天井高6.8m、1階から3階までが吹き抜けになった不思議な大空間。大変ユニークな間取りですが、どこにいても明るく、心地良く過ごせます。設計は成瀬猪熊建築設計事務所によるもの。建築好きにはたまらない建物です。
吹き抜けの大空間
1階を中心に、縦にも横にも広がる大きなラウンジ。24時間換気システムによって常に心地よく、快適です。10人で囲めるオリジナルデザインのテーブルや、窓から差し込む光が心地よい窓際のソファ、椅子の代わりになるハンモック、ホールのような2階スペースなど、いろんな場所でたくさんのシーンが生まれます。
ゼロから設計したからこその、充実した設備
アイランドキッチン
アイランドキッチンはシックなデザインで、開放感のあるラウンジによく馴染んでいます。カウンターテーブルを兼ねているので、作業スペースがとても広く、使いやすさにも定評あり。冷蔵庫は業務用で、自炊派の人が多くても安心できる収納力です。
真っ白な水まわり
横並びに4〜5人は同時に使える洗面台に、シャワールーム、トイレ、ランドリーと、水まわり設備は1階に集約しました。ですから、居室では音などを気にせず快適に過ごせます。収納もたっぷりあって、バスグッズや洗剤などを部屋に都度持っていく必要もありません。
じっくり育てた裏庭
建築当初はまっさらだった裏庭も、2013年のオープンからじっくり手をかけて、芝生が広がりました。広々としたスペースで、BBQも可能。2017年春には庭を挟んだ対面に「D-FLAT LT 城西2」がオープン。この庭が2件のあいだの中庭となり、おとなりさんとの交流の場所にもなっています。
外観に一目惚れ
住宅街に突如現れる、ボックスのような外観の建物が「D-FLAT LT 城西」です。内部の間取りに合わせた位置に設けられた窓が、外から見ても不思議な感じ。建物は道路からすこしセットバックして建てられていて、前面には駐車も可能です。
心地よさのヒミツ
床はすべて杉の無垢材フローリング。裸足で歩いても気持ちの良い、さらりとした肌触りです。また、共用部、各部屋すべてで24時間換気システムが導入されているため、いつも新鮮な空気が流れています。南北に設けられた大きな窓も、心地よさのヒミツのひとつ。
部屋で過ごす時間も、外で過ごす時間も豊かになる
ハンモック付き #102
広さは全て6.5畳で、間取りもおおよそ同じです。102号室はハンモックの取り付けられた部屋。天井のフックが取り付けられているので、模様替えをするときはハンモックを移動することもできます。ハンモックに身体を預けて、ユラユラ読書。いいですね。
専用の階段
部屋の一部は、共用のリビングから各部屋に上るための専用階段が設けられています。ひとつひとつの部屋が独立していて高さも違うため、家の中に入れ子状に家があるような感覚。「おやすみー」と階段を上っていく姿、なかなか良いですよ。
ハシゴを上ってルーフバルコニーへ
部屋の前に取り付けられた小さなハシゴを登ると、開けた空が気持ち良いルーフバルコニーに出られます。ちょっと外の空気を吸いたくなったら、良い気分転換になりそうなスペース。ライトアップした名古屋城も綺麗に見えます。
栄、名駅、伏見へのアクセスも良好
最寄りである鶴舞線・浄心駅は、なにかとアクセスの良い立地。伏見までは直通5分、伏見からは栄も名古屋もそれぞれ1駅。通勤にも30分かかりません。名駅まで2.6km、栄まで3.4kmと、自転車通勤も可能な距離です。
2015年の日本建築学会作品選集新人賞に選ばれた建物です。建築家ならではの自由でユニークな発想と、家としての住みやすさや居心地の良さがしっかりマッチ。長く住んで頂ける建物になりました。全国で活躍されている成瀬猪熊建築設計事務所が設計を手掛けたこともあり、建築関係の仕事をされている方が比較的多く入居しています。2017年を目処に、隣の敷地にもう少し大きな物件を計画中。ますます世界が広がっていくはずです。
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