パティオではじまる、ご近所づきあい

シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?

毎日の生活を豊かに変える、広い敷地とご近所の面々。


昭和の時代に建てられた団地で暮らしていたころの話。

ゆったりとした敷地に四角い建物。一年を通して緑が茂り、春には桜の花が咲く。30年以上も昔から住んでいる人もいれば、引っ越して来たばかりの若い夫婦もいました。

朝、元気な声で「いってきます!」と出かけていく制服姿の中学生。電動自転車で保育園まで送迎しているお母さん。夕方、サッカーボールを蹴って遊ぶ小学生。週末にバイクをいじっているお兄さん。

そこで暮らす人たちは、団地の広い敷地をまるで「自分の家の一部」のように捉えて、ごく自然に生活していました。大雪の降ったあとは誰が声を掛けるでもなく人が集まり、道具を持ち寄って敷地内の雪かきがはじまります。自分の家であり、ご近所さんの家でもあるというわけです。

団地の中心に位置する広い庭では、防災関係のイベントやガーデニングなどで集まる機会も度々。ご近所づきあいがしやすい雰囲気がとても心地良い感じでした。

さて、2014年3月に竣工した「アンジェパティオ 函南」は、パティオ(中庭)をコミュニケーションの中心に据えたファミリー向けのシェアハウス。

パティオに面して、共用キッチンと大型TVを備えたコモンルームも設けられています。専有部の間取りも2LDKと、しっかりファミリー向けの設計になっています。たっぷりと使える広い敷地に加えて、子どもが走り回っても安心感のあるセキュリティ設備も魅力的。

昔ながらの団地にあったような、気軽なご近所づきあいのはじまる豊かな暮らし。ぜひ、子どもと一緒に住んでほしいと思います。

賃料設定は必ずしも安価というわけでもありませんが、家族で安心して暮らすための環境は、きっと多くのものを与えてくれるはず。


伊豆縦貫道函南塚本ICから車で1分ほど。

パティオ(中庭)を挟むように4つの棟からなる建物が見えてきます。

すぐ近くには、マックスバリュやTSUTAYAが並びます。

サインは天使の翼をモチーフとしたデザイン。

大きな荷物があっても通りに面した門扉前まで車で運ぶことができます。敷地が広いため、駐車場からだと門扉までは少し歩きます。

建物は2014年3月の新築。

インターホンはカメラ付きで、ポストはナンバーキーで解錠するタイプです。

門扉はオートロックで、入居者さん以外は立ち入りできません。


敷地内に入ると、曲線を描くアプローチの先にパティオが見えます。

ゆらゆらと奥へと伸びる小道が、その奥へと意識を誘います。

もうすこし植栽が茂れば、通りからの穏やかな目隠しにもなりそうです。

古い枕木も意匠に使われています。

アプローチの両脇にはライトが配置されており、夜には落ち着いた雰囲気へと表情を変えるはず。


パティオはパラソル&ガーデンファニチャーを配置した、お洒落なカフェテラスを思わせる空間。

奥には、区画で貸し出される家庭菜園が設けられています。敷地内には、ほかにもレモンや夏みかんの木も植えられています。収穫してジャムや果実酒を作ってみるなど、なんだか北欧の家庭のような楽しみもあるかもしれません。

設計には周囲の自然環境の条件を念入りに織り込んでいるそうです。例えば、風上に緑地が来るように建てることで、風の温度が調整される効果があるのだとか。たしかに、建物のあいだを心地良い風が吹き抜けるのを感じます。

なお、パラソルの向こうに見える高架の道路は、伊豆縦貫道です。

ペットの飼育も可能だそうです。いくつかの配慮は必要ですが、敷地内でペットと一緒に遊ぶことができるのは嬉しいですね。

テーブルセットは安全とメンテナンス性を考慮し、人工木材のつくり。

ササクレが刺さったり、ニットを引っ掛けちゃった、なんて残念な思いは少ないかと。


一角に設けられたコモンルームの扉は、ガラスの折戸。

思い切り開放すれば、パティオとの一体感もぐっと増します。

足を踏み入れると、すぐ左手に本格的な料理にも対応できるシステムキッチンが設けられています。

指定された利用時間内なら、基本的にコモンルームのキッチンはいつでも利用することができます。パティオはBBQ利用もOKということで、パラソルの下でお手製のランチを楽しんだり、お隣さんと週末のBBQを楽しんだりといったシーンで活躍しそう。

キッチンの対面には食材や飲み物を一時保管できる冷蔵庫や、調理時に重宝する電子レンジも用意されています。

壁には大きめのTVも設置。スポーツバーのように、オリンピックやワールドカップを一体感を味わいながら観戦することもできそうです。

すこしコンパクトなつくりで、やはりパティオと一体で使うのが前提という感じでしょうか。季節のイベントごとやワークショップなど、様々な使いみちがありそうです。

コモンルームにはオーニング(庇)が付いていて、割としっかりとした日よけになります。


さらに奥には、楽しい菜園スペース。

区画ごとに枕木で囲われています。1Fの部屋は専用の庭に菜園が付いているため、ここは主に2-3Fの方が使用することになります。

日当たりは申し分なし。コモンルーム脇のホースを使って、水やりもラクラクです。このあたりはもともと畑だったそうですから、植えた植物はよく育つのではないでしょうか。毎年夏になると、中庭の雰囲気が大きく変わってくるのではないでしょうか。

獲れたての野菜をキッチンに持ち込んで、子どもたちに手伝ってもらって一緒に料理、なんてこともできそう。旬な野菜を手にとって食べることは、子どもたちの成長にも良い影響を与えてくれるかもしれませんね。

1区画¥800/月と有料ですが、フェアな活用に、むしろちょうど良い気がします。


では、そろそろ建物の内部へ。

中庭を囲むように配置された、4棟構成のつくり。

専有部は全室が角部屋で、南向きバルコニーです。外断熱ということで、冷暖房費の節約が家計のやりくりに助かりそうです。

まずは外廊下を抜け、101号室へ。

各専有部に付いているインターホンも、カメラ付きです。

専有部の間取りは全て2LDK。101号室はモデルルームです。

そっと木目調のドアを開けて、内部へと足を踏み入れてみます。

写真では家具が設置されていますが、モデルルームということで、実際には家具はありません。広さやイメージの参考として捉えていただければ。

LDKは12.8畳の広さ。

引き戸を開放して広く使ったり、仕事部屋として空間を仕切ったり。ライフスタイルに応じた使いこなしができます。

リビング脇に設けられた部屋の広さは6畳ほど。

子どもの成長にあわせてフレキシブルに空間の役割を変えることができそうな間取りは、腰を据えて長く住む上で重宝するのではないでしょうか。

キッチンとリビングを隔てるカウンターテーブルに、ハイチェアを置くにもひとつの手。

キッチンに立つと、目の前が開けていて気持よく過ごそうです。

広めのシンクを備えたシステムキッチンは、オール電化のIHタイプ。掃除がしやすいのは、お母さんにとってはポイントが高いはず。

LDKから離れた寝室は6.3畳。

モデルルームではダブルベッドが置かれていますが、ホテルのツインルームのように、ベッドを2台置いても問題のない広さです。

収納力抜群のウォークインクローゼットも備え付けです。

水まわり設備も新しく、基本性能はしっかり。

トイレは暖房便座とウォシュレットが付いています。

こちらはバスルームと洗面化粧台。

洗面台はシャワー水栓です。

バスルームは追い焚き・浴室乾燥機能付き。

浴室の床は、水が引きやすいタイプ。壁の一部の明るいカラーパネルがアクセントになっています。

なお、水まわりは基本的にどの部屋も同じ内容となっています。


続いて家具のない、112号室を見てみます。

玄関を開けると廊下の先にLDK、左手には吊り靴箱があります。

靴箱は高さがあり、収納力も程よく高め。

上段にはブレーカーが設置されていますが、夫婦と子どもひとりの暮らしであれば綺麗に収まりそうです。

棚板は簡単に上下移動ができます。

部屋は全て2LDKですが、間取りは全部で3パターン。

システムキッチンやオール電化など、設備の基本スペックは同様です。部屋ごとの違いは間取りや眺望、専用菜園の有無といった具合。

112号室の特徴は、専有部に家庭菜園が用意されていること。

バルコニーの先が家庭菜園です。

ちょっとしたスキマ時間に土いじりができる手軽さが魅力です。

土が近いって、素晴らしいことだと思います。

気が向いたら土いじり、気分転換に土いじり。夫婦げんかの後に土いじり。柵で囲まれた完全にプライベートな家庭菜園で、広さも十分。ある程度のスペースが必要な根菜類にもトライできそうです。

ベランダには物干し金具を設置。

南向きで、ずいぶんと乾きも良さそうです。


屋根付きの自転車置き場は建物の裏手に。

バイクも駐輪可能で料金は無料です。

駐車場は30台分のスペースが設けられています。

料金は¥4000/月。縦列で2台置く場合は追加で¥2000/月です。


普段の生活でお世話になる機会が多いスーパーやドラッグストアまでは、2分ほどの距離。

最寄り駅の伊豆箱根鉄道駿豆線伊豆仁田駅までは徒歩14分ほどです。

建物の敷地がそれなりに広いため、駐車場へ車を取って出かけるよりは直接スーパーへ向かったほうが早い場合も。

これくらいの距離であれば、子どもにお使いを頼むこともできそうです。

国道136号を挟んで先は、町立の西小学校もあります。


運営を行うのは「加和太建設株式会社 ピタットハウス三島店」さん。

隣接する三島市で、建設・土木を母体として事業されている会社で、大規模な商業施設・公共事業・集合住宅から道路建設まで広く手がけています。

今回、運営の中心となっているメンバーは不動産賃貸部門の若いスタッフさんたち。事業者さんとしても三島エリアでは初めての試みだそうですが、試行錯誤をしながらも誠実に取り組まれている印象を受けました。

同じ建物から同じ学校に通う幼なじみができたり、七輪を出してお隣さんの家族と一緒に週末BBQをしたり。

もっと気軽に、もっと大らかにご近所づきあいを考えたいと思っている方には、アンジェパティオの設備をぜひ活用してほしいと思いました。

お問合せは、コチラからどうぞ。


幼い頃、ゆったりとした敷地に建てられた団地で育ちました。

まわりはみんな知っている人。良い面も悪い面もある小さな社会。同学年の友達や、その兄弟も近くにいる。

時にはケンカもしたけれど、いつも遊ぶのには困らなかった気がします。

自分の子どもにも、そんな体験をさせてあげられるようになると良いのですが。

(サトウ)

コンセプトは「ひとの和、環境との環」。建物を超えた「暮らしを取り囲む心地よい空間」が開発のテーマ。「住まい」と「暮らし」そのどちらも快適でありたいという思いです。アンジェパティオは天使の舞い降りる庭。目に見え、触れることができる自然との関わりはもち...

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