今回は、ひつじ不動産の方々と進めている調査プロジェクトの、現在までの研究作業の様子を紹介していきます。
まずは、実際に体験入居させていただき、シェア生活の実際について調査・研究を実施しました。1ヶ月間、生活や会話を通じて交流を持った事で、シェアハウスに暮らしている人の気持ちがよく分かるようになりました。
これは、シェアプレイス五反野の玄関の様子です。
外から見ると普通のマンションと変わりはないのですが、中では交流と刺激のある活発な生活が営まれています。
普通のマンションの場合は、自分の部屋の扉を一歩出たら外の世界、という感覚があると思うのですが、シェアハウスの場合は上の写真に見える玄関を入ると、もう自分の空間(家)という気分になります。
廊下も郵便受けも、自分の空間(家)です。何だか不思議な感覚ですね。
これはシェアプレイス五反野だけでなく、沢山のシェアハウスの入居者の方々に配布させて頂いたアンケートパックです。
何せ、2000パック以上も作りました。
この作業が現在までのピークですね。
もちろん僕1人で全てできるわけもなく、ひつじ不動産さんの事務所で後輩たちにも手伝ってもらいながら作成したのでした。
パッキングだけで丸2日がかり。朝から晩までパッキングです。
後輩たちの奮闘に大感謝です!
2000以上のアンケートパックを(2009年の)10月初めに各物件に配布させて頂いたのですが、予想を超える回収率が実現できました。入居者の方々、そして物件運営事業者の方々、本当にどうも有難うございました!
そして、最後にシェアプレイス五反野で行われたインタビュー調査の様子を。
シェアプレイス五反野以外でも、幾つかの物件の入居者の方にご協力頂きました。
インタビューの結果は、今後ひつじ不動産のウェブサイトにも掲載される予定です。
入居者の皆さんからは、本当に思い思いのシェア生活観を披露して頂く事ができましたので、興味のある方は是非ご覧になって下さい。